2011-02-22

プライベートレッスンVol.4

日帰りのプライベートレッスンとは違う意味で重要な2日間のレッスン。
今回が今シーズン1回目。
自分が師匠のレギュラーキャンプに参加してたころからの仲間内で、今もレギュラーレッスンを受けてる人と一緒に依頼。
1本の中で色んなバリエーション練習を織り交ぜやすいっていうことで、2日間のレッスンの場所に選んでることが最近多いのがこの八方。

昨日の夜10:30頃師匠の家を出発で八方入りは夜中の2:30頃。
白馬に近づいた頃、月明かりで奥のほうまで見える白馬の山々が幻想的で、写真に納めたかったけど、3脚を立ててよっぽどシャッタースピードをスローにしないと撮れそうにないから、あきらめてそのまま八方に向かう。

日帰りレッスンが短期集中でいっきに滑りの修正をかけるのに対して、2日間のレッスンは1日目の夜にじっくりビデオミーティングで滑りの見直しをして、2日目に修正をかけることができるから2日間で結構な成果を上げることができる。

先月末の大会結果を受けて自分の気持ちとしては滑りをガラッと変えたいところ。

天候も2日間とも素晴らしく良いみたいで練習に集中できる。
9:30前ぐらいにレッスン開始。

来月の全日本の大会に向けて、新潟・長野・東京などの選手が練習に来てるから、全日本レベルの滑りを横目に、イメージを高めながら練習できる最高のシチュエーション。
レッスン途中で自分の一番好きな新潟の若手ナショナルデモのコブの滑りをビデオ撮り。
今回撮れる機会があればって思ってたけど、撮れた上に、運よくそのデモの一番得意とする種目を撮ることができた。
さすがの滑り。滑りのイメージがすごく高まる。

板2本を用意して、朝一でバーンが荒れてないうちにロングターンの板で1時間ほど練習。
先週フリーで練習に行ったときに良いイメージを持った、縦に落としていく滑りを早速試してみるけど、師匠からのアドバイスからするとどうやらこれだとエッジングが後半に集中しやすくなるみたい。
これを受けて、自分の中でもそのイメージはすぐに排除。

ここ数年、できるだけサイクルになるようなスケジュールを組むようにしてるのが、フリー練習→レッスン→大会(以前は検定)。
この順番はもちろん日程によって前後することもあるんだけど、自分で考えて、アドバイスを受けて、実践で試す、っていうのを繰り返すうちに、実際の色んなシチュエーションに遭遇した時に、ベストの解答を導き出せる確率が高くなってくる。

久しぶりにレッスンの中で得意なコブも滑ったけど、それほど悪くないようで、指摘事項はあんまり無し。
大回り系も夕方時点では大分横スペースを使えてきた感触。

八方は上のほうで練習してると、最後に降りてくる時に、ふもとのほうになるにつれて雪がどんどん重くなってダメ押しのように足に疲れがくる。

今日は16:00ぐらいで上がり。

宿泊先で、さっきビデオを撮ったナショナルデモが師匠のコンディショニングを受けに来て、少し話しをしてみたら、思った以上に自分の得意とする部分には強い意識を持ってるみたい。
生まれもってのセンスを持ち合わせるこのレベルの選手達特有の、「あんまり考えてなくて体が勝手に・・・」的な答えとは違って、良い意味で裏切られたから聞いてみて良かった。

夜、ビデオケーブルのトラブルで白黒映像でのビデオミーティングになったけど明日の修正ポイントは絞り込めた。

ビデオミーティング後、先日ルスツのテクニカルスキーコンテストで全日本行きを決めた、師匠の関係の選手も含めてしばらく部屋で滑りのビデオチェックや、自分のiphoneに入れてる全日本のDVDを見ながら技術論を話し合う。
ここでも今シーズンに向けて調達したビデオケーブルやハイビジョン用のHDMIケーブルなど各種ツールが活躍。

昨日はあんまり寝てないから早めに寝る。

今日は色んな刺激を受けられて良かった。
明日も頑張ろう。

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