2011-02-23

プライベートレッスンVol.5

2日間のプライベートレッスン2日目。
朝起きたら予報どおりの快晴。
昨日の天気のコピーみたいな感じ。

昨日は薄着をして出たつもりだったけど、それでもかなり汗をかいたから今日は4月ぐらいの薄着で出る。
9:00頃レッスンスタート。

今日も朝一でバーンが締まってるうちにロングターンの板で練習。
昨日よりさらに切替えの時間を長く取ってターンスペースをとるイメージを高める。
まだ今乗り越えたい壁を越えた感じは全く無いけど、こういう時は必ず、バランスを崩すぐらい多めに動いてきっかけをつかみにいくように心掛けてる。
内足にかなり多めに乗って板をターン外方向に走らせることを強く意識して、すぐに外足に乗り換えて内側に巻き込んで来るような動きをしないように、今後も繰り返し練習していく必要がある。

この後はひたすら小回りの練習。

今日も、全日本出場の選手達が練習してるから、それを見つつイメージを高めながら練習。

それに加えて今日はパノラマコースをスタートに全日本のスーパーGの大会もやってる。
ちょっと見てたけど、すごいスピードで落ち込み部分に入っていくのに全然浮かされたりしない。
技術選の全日本に出てくるような選手はほとんどがこの世界から入ってきてる。
元々体感してきたスピードがレーシングをやってきてない自分なんかとは全然違うと改めて実感。
世界は違うけど、ポールをくぐる前に加速を前提とした切り替えをするところなんかは、今自分が求めてる部分に必要な要素としてすごく参考になる。

一緒にレッスン依頼をした人がかなりスランプ気味。
小回りの切替えでダイレクトに谷側に重心を運んでく動きがどうしてもつかめないみたい。
それを修正するためのバリエーショントレーニングを一緒に繰り返しやってるうちに、自分の滑りの感触がかなり良くなって、ターンスペースをとる滑りができてきた。
その人もトレーニングを繰り返すうちにだいぶん解消されてきた。

重心が上に抜けずに安定してると板にかかった圧の逃げ場が無くて、結果的に板は横に走ってストロークが自然に生まれる。
それに加えて、腰の位置も少し横移動していくと2軸の滑りになって、見栄え的にも、より大きな滑りになってくる。
兎平で練習してる選手達の小回りを見ても明らかにターンと一緒に腰が移動してる。
これを自動化して完全に自分のものにしていきたい。

2日間の2日目は絞り込んだ修正ポイントに対してひたすら練習するから、1日目も集中してるけど、より一層集中してあっという間に時間が過ぎていく。
気づいたときには既に14:30過ぎ。

谷回りの板の差込みで足元が少しブレてるらしいから、最後の仕上げの1本で足首のブロックを意識したら脚の動きが止まってしまった。
レッスン後に、脚の動きを止めない足首のブロックの方法を聞いたからこれは次回の練習で試してみよう。

15:00前にレッスン終了。
結局最後の最後まで快晴。
結局今日も汗だく。

今回少なくとも足元感覚に変化が出てきたからまずまずの成果。

片道300km。
長い道のりを16:30頃出発で、家に着いたのは21:30前ぐらい。

日曜日の草大会では今回つかんだ組立てを素直に出して試してみよう。

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