2010-11-30

エル・クラシコ

スキーと同じくらいに大好きなサッカー。
20歳くらいまで住んでた北海道から出てきた時は年中できるのを楽しみにしてたけど、いろんな経緯ではまったスキー。
社会人になってからもしばらくはフットサルを中心にやってたけど、環境の変化で結局1人でも完結するスキーに絞り込まれた。

今でもサッカーの話題にはすごく興味がある。
イングランドプレミアリーグのチェルシーの監督をやってた時から気になる存在だった、現レアルマドリード監督のジョゼ・モウリーニョ。
今年の夏ぐらいにそのメンタリティーってどういうものか気になって「モウリーニョの流儀」っていう本を読んだ。
大体想像してたとおりの人だったけど、メディアを最大限活用して選手を擁護しながら自分自身はあえて悪役に回り、最終的には選手のパフォーマンスを最大限引き出すっていう方法論がすごく面白い。そのやり方で数々のタイトルを手にいれてきた。

リーガエスパニョーラにおける伝統の一戦(エル・クラシコ)がバルセロナVSレアルマドリード。
この試合に関してはとりわけ試合数週間前からしきりに話題になって、メディアも舌戦を煽る感じがあったけど、それほどヒートアップはしなかった。
好試合を期待してたけど、現段階でモウリーニョもレアルはバルセロナの完成度には達してない、ってシーズン前から言ってたとおり、試合結果は意外に大差の5-0でバルセロナの勝利。
これでレアルマドリードはリーガ首位の座をバルセロナに引渡した。

試合後のモウリーニョは「タイトルを勝ち取った時にはうれし涙を流してもかまわないけど、敗れた時に必要なのは悔し涙じゃ無く、早く立ち直ろうとする強じんなメンタリティーだけ」というコメント。
悔しさは次の原動力にするべきで、そこで意気消沈するだけでは、その経験が何の意味も無くなってしまうと思う。

リーガはまだ折り返し地点にも達してない。
巻き返しをどのように行っていくのか、レアルとモウリーニョに今後も注目。

2010-11-24

フリースキーVol.2

今日はアサマが休みで、予定してたプライベートレッスンはキャンセル。
スノーシーズン最初のレッスン前に自分なりの調整をしておきたかったから先週に引き続き丸沼へ。

昨日23日に奥のバイオレットコースがオープン予定だったけど、降雪機でつけた雪が雨で溶けたみたいで、オープン延期。
見た感じは滑れそうに見えても安全上問題があるってことだろうけど、きれいにグルーミングされてるのを見ると本当にオープン寸前までいった感じ。
雪面は雨の後で一度下地が凍ったような、ややアイスバーンの上にザラメ雪。
先週に比べてデモンストレーターキャンプは倍増。人の数も確実に増えてる。デモキャンプが増えてるのもコース増設を見越しての設定だったのかな。
元デモ・現役デモ・選手が、青森・福島・東京などから、この20×400m程度のコースに集結っていう光景。
リフトからもコース上部でもコース下部でも中腹でも、ちょっと見回せば見るべきお手本が見つかる贅沢な練習。これもほとんどスキー場がオープンしてないシーズン序盤特有の状況。

今回も前回と大体同じで、ズレながら重みを早い段階から乗せてく効率のいい動きを探る。それと、先シーズン大回り・小回り・コブで、それぞれポイントとして上げてた部分を徐々に思い出してく。
感覚的には今回で足慣らしは終了。これで、来週予定してるプライベートレッスンで出されるテーマに敏感に対応してく準備はできたと思う。

故障したボンネットを開けるレバーの修理が昨日上がってきて、覚悟してた最低ぐらいの金額でなんとか納まって良かった。
もうシーズンインしてるから日程を見つけるのは既に難しいけど、バッテリーは近々テスターでチェックする必要がある。
仕事の日程調整も含めてスキーに影響のある要素は事前に潰し込んでかないと。

2010-11-16

フリースキーVol.1

今日からスノーシーズンインで丸沼へ。

この時期はまだ1斜面1リフトしか動かしてない。
コースの有効滑走範囲としてはせいぜい幅20m×長さ400mってところ。
平日なのに元デモンストレーターのキャンプなど基礎系のキャンプが2箇所ほど、学生レーサーのキャンプも1箇所、メーカーから用具提供を受けてる選手達、などで結構たくさん人がいる。


ここ数年は丸沼でシーズンインしてて、この斜面がどの時間帯でどういう状況になるかだいたいわかってるから、練習の内容と順番がほぼ決まってる。
午前中大回り・中回り、午後小回り・コブっていう感じ。
シーズンはじめのアサマもそんな感じになるけど、午後ぐらいになって下から見て右端がコブレーンでそのとなりに小回りレーンっていう状況が、だんだんはっきり浮かび上がってくる。
そういう約束事があるかのように毎年こうなる。

今回の目的は、オフシーズンのグラスと一番異なる、当たり前なんだけどスキーにはズレがあるっていう部分にまず慣れること。次にズレながら重みを乗せてく感覚を思い出すこと。そして、グラスでやってきたテーマをスキーに持ち込んだ時にどういう感覚に変換していけば良いか体感すること。
このあたりをまず確認してから最初のプライベートレッスンに臨もうと思ってたけど、来週予定してたプライベートレッスンはアサマが休みで中止に。

まだこじんまりとしててスキーヤー同士の距離感が近い感じなのか、シーズンが始まった高揚感からなのか、ハイシーズンよりもたくさんリフトで同乗した人達に話しかけられる。中には、ハイシーズンはこのあたりには来ないけど、まだ近くのスキー場がオープンしてないから来てるっていう福島県の人もいた。
まだ動かしてない奥のほうの斜面を見ると着々と降雪機で雪をつけてる。

15時には上がって東京に戻り、車のディーラーに向かう。
タイヤ交換の時に発覚したボンネットを開けるレバーが動かないのを見てもらったら、グリルに穴を開けて無理矢理ロックをはずすしてボンネットを開けた上で、レバーの部品も交換が必要とのこと。この時期にこういうことが起こるのはすごく困る。出すタイミングが悩ましい。その上、数万円はかかりそうな雰囲気。5年目以降は修理費用がかさむ、っていうけどこういうことなんだろうか。
何事もイニシャルコストとランニングコストはセットで考えないと、って改めて思う。しかもランニングコストにも予測がつくものとつかないものがあるから必ずプラスαで考えとかないと、ってことかな。

2010-11-10

スノータイヤ

西湖で手に入れたKEENのキーホルダーを車のキーにつけてみると相性いい感じ。

来週からシーズンイン、っていうことでタイヤをスタッドレスに履き替えにいく。
いつもお願いしてる自動車修理工場にタイヤを置かせてもらってる。

3月の車検の時、費用を抑えるためにバッテリーの交換は見合わせ。
とはいえ、スノーシーズンに山でバッテリーがあがってしまうのは最悪だから、今のうちにテスターでチェックして状態によっては交換するつもりでいたんだけど、見てもらおうと思ったら、それ以前の問題。
ボンネットを開けるレバーが動かない。取説を何度も眺めながら20分くらい格闘して結局開かず。
呆然としながら、そういえば最近ガススタンドで機械洗車待ちの後、ボンネットの中をチェックしてみたらこうなってた、っていう話を店員からしばらく言われてないことを思い出し、開けようにも開かなかったんだ、と気づく。もしそうだとして、気づいてるならその時教えてくれれば、って思うけど、壊した壊してないのトラブルを避けるために何も言わなかったのかもとも思う。

ここで下手にいじっても壊してしまう可能性があったから、ディーラーに出しに行きたかったけど今日は休み。これがどうなるかは来週のシーズンイン後になってしまった。
あまり良い結果は期待できず、テンション低く帰宅。

2010-11-08

バースデイ

ちょうど干支3周。

今までスキーのために割と体には気を使ってきたつもりだから、わかりやすい衰えはあんまり実感してないけど、ここから先は体の切れを求めてのフィジカルトレーニングが、より必要になってくると思う。

ずっと欲しいって言ってたG-SHOCKが妻からのプレゼント。フライングで1週間ぐらい前にもらってた。
電波時計、ソーラータイプで時間の調整も電池交換もなしでずっと使える。スキーはもちろん、普段もたくさん使えそう。
スキーでここ数年使ってた時計はBARIGOの高度・天気・気温を表示できるタイプ。文字盤が見やすくて、使ってるぶんにはなんの不満も無かったけど、電池交換の時に内部の気圧調整とかで結構金額がかかった気がする。本気の山用な感じだから普段使いにはハードすぎる感じだったし、一度はG-SHOCKを使ってみたかった。

プレゼントのおまけがSIWAのブックカバー。
作りがしっかりしてて使いやすい。
最近読んでる山岳小説。前に「凍」とか「氷壁」を読んで、シチュエーション設定が好きな感じだったんだけど、数ヶ月前、アスリート達のおすすめの本を紹介する特集を組んでたNumberに出てた本から、山岳小説っていうジャンルがあるらしいことを知った。今のところ読んでる数冊で言えば、主人公が、好きなこと・正しいと思ったことを迷い無く追求してく感じに魅力を感じる。
今まで本を読む習慣が全然無かったんだけど、このジャンルに関してはしばらくハマりそうな感じ。

2010-11-03

西湖フェスVol.2

メインの2日目の朝。それほどすぐ寝付けたわけじゃないけど、朝早めにすんなり目覚める。快晴の中ジョギング。すぐ脇に樹海を見ながら気持ちよく走る。
小規模な湖だけど、周長10kmほどあるようなので、途中で引き返す。

今日がメインの日で人の数が昨日とは全然違う。
目標集客数は200人のところ、最終的に300人以上入ったようなので、この規模のフェスとしては、良い結果なのかな。

たまに店を手伝う、コテージに戻る、回りの店を散歩、を繰り返す。
やっぱり自分としては、出店していたアウトドア系のブランド(MERRELL・KEEN)が気になる。
KEENはフリスビーのストラックアウトで景品(米・キーホルダー・風呂敷etc.)を出してたので 2度ほど挑戦。
妻は1回だけでキーホルダーゲット、自分は2回目で風呂敷ゲット。参加賞で毎回、魚沼コシヒカリ約2合がもれなくだから2人で3セットゲット。意外と楽しかった。
MERRELLでみたスリップオンの靴が気になる。今年の山行き用にこの手のスリップオンを手に入れたいと思うけどここでは見本のみ。

妻の友人の店はわりと人が通る場所のせいか、昨日よりも順調に売り上げてるように見える。今回は色々な目的があったようで、採算はそれほど気にしてない感じ。
妻の友人たちが心配してくれたように、今回は確かにあまり、らしくないところへの自分の参加。
個人でお店を出すってどういう感じなんだろう、って単純な興味もあって、お店で色々話を聞いてみる人、他の人からのうわさを聞きつけてくる人、単純に食料を求めてくる人、色々いるけど、多少でも興味を持って来て買っていってくれるっていうのがわかりやすい良さなのかな。

夕方暗くなる前に撤収作業ってことで、5時ぐらいから片付けに入る。
昨日と同じで寒さによる体力の消耗を感じる。
店のテントの重り20Kg×4を妻の友人宅まで搬送してから帰宅。
店はそれほど手伝ってないけど、最後に一応役に立てた感じ。

2010-11-02

西湖フェスVol.1

今日から3連休。西湖での小規模なフェスに妻の友人がオーガニック野菜の店を出店っていうことで、今日明日で多少の手伝いも兼ねて遊びに。

初日は昼過ぎに出発したけど、なんだかんだで西湖には暗くなる直前ぐらいに到着。
河口湖IC近くで富士山の冠雪が見える。
祝日の2日目がメインっていうことで到着した日は前夜祭。
ふ じてんの近所っていうこともあり、先週の気温の感じから、かなり着込める用意を念のため、と思って準備してきたけど、夜がふけるにつれて予想をはるかに上回る寒 さになって、持って行ったものすべて着込む感じでギリギリ足りるっていうほど。このあいだ買ったユニクロダウンも心許ない。


おそらく気温は1ケタ台前半。焚き火に、火への原始的なありがたみを感じる。

メインステージには最近話題になってたアーティストのキャンドルも。

夜はコテージで飲みながらダラダラ、くらいのイメージだったんだけど、23時までの出店でそんな雰囲気じゃない。
わかってたはずだけど、単なる遊びじゃないと実感。
夏の暑さもそうだけど、寒さの体力的ダメージは大きい。体温維持でかなり体力を使う感じ。
コテージで少し飲み始めるも、すぐに眠くなる。

明日の朝の西湖周りのジョギングを楽しみに就寝。