2010-12-31

フリースキーVol.6

安比2日目、天気予報上は大荒れの予想。
実際は自分の想定以上。

リフトは2本しか動かしてなくて、かろうじて営業してるっていう感じ。
ナイター照明が入ってる。
雪は当分やみそうに無い感じ。視界もほとんどなくて滑ってても平行感覚、距離感覚がつかみづらい。ほぼホワイトアウト状態。

リフト2本目まで登ってはみたものの、妻は泣きそう、自分もほぼ同じ心境で、滑ると顔が冷たすぎて楽しさ1、過酷さ99ぐらいな感じ。
かろうじて3本ぐらい滑ったところで完全に戦意喪失で今日は終了。

スキー場でポストに年賀状をやっと投函。
ポストのかわいらしさにちょっと和む。
この雪だと郵便物が下山できるのもいつになるんだろうって本気で思う。

朝ペンションの部屋の窓の外側に雪が積もり始めてるのが気になったけど、帰ってみてびっくり。部屋が暗くなってる。
屋根の作りから自分達の部屋だけがこの状態になってて、ペンションのマスターは雪下ろしをするつもりは無いらしく、一応心配した上で、もしもの時のことを考えるなら、ベッドを窓際から離しておいた方が良いかも、ってアドバイスを頂いたけど、微妙。
初日に撮ったペンションの写真を見てみるとその時点ですでに結構雪は溜まってたみたい。
でもこの穴ぐら状態、個人的には嫌いじゃない。
一応、部屋の換気のために縦すべりの窓を若干開けられるようなスペースは確保。

テレビをみてたら全国的に記録的な寒波で色々と被害があったことがわかって、この状況はここだけじゃなかったんだと思う。

14:30ぐらいには早々と戻ってきてたから、部屋でゆっくり本を読んだりうたた寝したりしてゆっくり過ごす。
体調があんまり良くなくて食欲もなかったから、早々と夕食は済ませて、ベッドで休みながら久しぶりに紅白をほぼ丸々見る。

前回来た時にゲレンデ下駐車場でやった年越しカウントダウン花火が結構楽しかったから、今回もそれが目当ての一つだったんだけど、おとなしく部屋でカウントダウン。
こんなに体調の悪い年越しははじめてかも。

静かに年越し。

2010-12-30

フリースキーVol.5

昨日から岩手入りで今日から安比に元旦まで滞在予定。

妻の実家が岩手にあるから、そこを経由して安比に行ってまた妻の実家に戻るっていうのが定番化した感じ。
安比での年越しは5年ぐらい前からこれで3回目。

1日目の今日は、今まで3回の中で最高の天気。
松尾八幡平までの途中で、冠雪してる岩手山を見るのは多分初めて。
積雪量も1週間ぐらい前まではコースオープンできるのが6割っていう程度だったと思うけど、クリスマスあたりに全国的に来た寒波でなんとか9割以上のコースがオープンできた様子。

安比は規模が大きいわりに、各コースが頂上から末広がりになってて、コース間の連絡は良い。
斜面構成も急斜面から徐々に緩斜面になっていくのが、ロングクルーズで疲労が出てくる中ではちょうどいい設定。
だから「スキー場」っていうよりも「スノーリゾート」っていう意味合いとしてすごく良い場所だと思うんだけど、
年末年始で、この集客っていうのは完成度の高い印象のスノーリゾートとしてはちょっと寂しい気もする。

今回は妻が風邪気味だし、毎週滑ってる自分とは体力的な負担も全然違うから、最初から3日間無理しないで楽しく過ごすっていうつもりでいる。

今日は結局、下から頂上まで3回登ったぐらいで終了。
それでも距離的にはそこそこ滑ってるから、たぶん妻は明日筋肉痛だと思う。

今まで3回とも違うペンション。
どこも大きくも小さくもない同じような規模。
今回が今までで一番ゲレンデから離れてるかもしれない。
今回のペンションのオーナーは言葉からして元々関西の人らしい。1回目の時のオーナーもたしか元々は関東の人だった。
スキー場のこういう規模の宿泊施設は地元の人が代々やってる感じのところがほとんどなのかと思ってたけど、このあたりはあんまりそういう感じでもないのかな。

ここを拠点として元旦まで安比を堪能しよう。

2010-12-28

モバイルキーボード

I・O DATA のモバイルキーボード
iphoneOSが4になってBluetooth接続ができるようになってから、ずっとキーボードを使える環境を整えたいと思ってたんだけど、コンパクトで持ち歩きも苦にならないサイズのものを見つけて、見た目の良さもあって思わず衝動買い。

早速使ってみたけど、さすがにここまで小さいとパソコンのキーボードと同等の操作性には遠く及ばない。
iphoneにもキーボードと同じようなキー入力画面があるけど、長文で使おうとして両手を画面上にあてがうとipadくらいの画面サイズが欲しくなる。

モバイルキーボードの操作性は、iphoneキーボード入力画面以上、パソコンのキーボード入力以下って感じ。
でもパソコンよりもタッチパネルのほうが画面の拡大縮小なんかはずっとやりやすい。

これを使いたいシチュエーションは、泊りのレッスンや大会やフリースキーでのスキーメモ入力やブログ更新、普段の出先での長文入力、長文メール、フリースキーでの休憩時のスキーメモ入力っていうあたり。
でもブログはiphoneだと画像レイアウトを自在にはできないから文章保存だけになるかも、だけど。

今までもこういうタイミングでキーボードが欲しいなって獏然と思ってた。
こういうツールも自分にとってはスキー関連のマテリアルの1つ。

2010-12-22

プライベートレッスンVol.2

今回のプライベートレッスンをもって今シーズンアサマでの練習は終了の可能性が高い。
それは、ハイシーズンに佐久ICからここまで登ってくる道がかなりハードになるらしいっていう話に恐れをなしてのこと。
シーズン序盤以外でアサマに来たのは検定の時ぐらい。

都内を出る時は、どしゃ降りでテンションがた落ち。
アサマに到着しても、やや重めの雪が降ってて、気温がそれほど低くないせいか、ガスが濃くかかってる。

今回からメインの板を出すのと、今シーズン久しぶりに着るコンペ系のウェア。
コンペ系のウェアを着るのは7シーズンぶりぐらい。
ICIの展示受注会の時に試着した時はあんまり気づかなかったけど、軽さと保温性が昔着てたコンペ系のウェアに比べると格段に進歩してる。動きやすさも抜群。
耐水圧20000㎜の東レEntrantを使ってる。
ここ5年ぐらい着てたSOSも耐水圧20000㎜の東レDermizaxを使ってる。
巷によく出回ってるウェアとしてはたぶん目下最強の耐水圧45000㎜以上とも言われてるGore-Texにはかなわないけど、それだけにGore-Tex素材を使ってるものはワンランク金額が高くなる。

スキーに対するモチベーションの最大要素になってる大会まであと1ヶ月ぐらい。
それまでに設定したプライベートレッスンは今回を入れてあと2回。
その2回で確実に成果を上げていきたいから当然集中力は高まる。
先週のフリーで懸念してた、単独練習でチェックできない落差の部分はやっぱり取れてないっていう指摘を受ける。
この部分の修正が今日の練習のメインテーマになる。
今回は練習に使えそうなコースが前回より1コース増えてるから練習バリエーションを増やせる。
斜度の緩いコースでのバリエーショントレーニングが功を奏して小回り・大回り共通で大分落差がとれるようになってきた。
低速練習の重要さを改めて実感する。

それと、これは師匠の指導法の真骨頂だけど、滑りの組立てイメージに少し修正をかけるだけで、滑りを一変させることができる。
今回もトレーニングやディスカッションの中で組立てイメージを変えて、アクセントを置く部分の意識を修正することで、滑りを大きく変えることができた。
大会まで残り少ないレッスンの中の1回で、ある程度進歩できて内心ほっとしてる。

結局9時スタートで昼1時間と14時くらいに20分程度の休憩を入れた以外はひたすら滑り続けて15:30で終了。
調子が上がって晴れ晴れした気分になってきた頃には天気まで良くなってた。

今年の中央研修会などで提唱されてる方向性として、抜重要素になりうるようなストックワークはNGっていうのが着眼ポイントの1つになってるみたいだから、次回のレッスンまでにフリーでこのあたりの修正をかけていきたいところ。
少なくとも感覚の変化を持って次回のレッスンに臨みたい。

高峰高原ホテルあたりからひたすら佐久ICに向けて降りてく前に見える、見通しの良い風景。
その先に大会の会場となるゲレンデも見えてる。

ワンランク成長して、ここに戻ってこれるようにシーズンを過ごそう。

2010-12-19

フィジカル

小さい頃からスポーツ好きで、大人になるまでの間、継続して好きだったスポーツ種目には共通点がある。

子供の頃はどっちかっていうと病弱なほうで、結局体はあまり大きくならなかった。
そんな中で好きになれたスポーツは、パワーがあったり体が大きかったりしなくてもテクニックで渡り合えるもの。
技術を身につけて体の大きい同級生と対等に渡り合うシチュエーションがあった時はすごく充実感を感じてたと思う。

今これだけスキーに打ち込む状況になってみると、極端な技術志向がアダになることもあるように感じてる。
フィジカルの弱さからくる弱点を無意識のうちにテクニックでカバーしようとする。
その手法がすごく高度になると下手するとその場しのぎで済んでしまうこともある。

どのスポーツでも真面目にやってれば技術は必ず身についてくものだと思うけど、
長く追求していった時、体全体の軸をうまく使えてないと伸び悩みの壁に必ずぶち当たることになると思う。

最近いろんなスポーツで海外進出する選手が増えて、
成功する選手とあまりうまくいかない選手がいるけど、成功してる選手は
共通してフィジカル的に、その中でも特に体幹が強い選手が多いように見える。
超一流アスリートは体軸の使い方がうまいからこそフォームが美しく見えるし、効率の良い動きが出来てるんだと思う。

ザッケローニがサッカー日本代表監督就任時に、抱いてる日本サッカーの印象として、確か「スペインに近い」、っていう言い方をしてた。
細かい技術力を良い意味でも悪い意味でもよく言い表してると思う。
その印象を真摯に受け止めるなら、日本は技術的に高いレベルに達しててもフィジカルの強さを作り上げる土壌ができてないってことなのかな、とも思う。
このあたりを追求していくと日本と海外のスポーツクラブの構造上の違い、遡れば歴史的な背景も影響してるんだと思う。

自分自身のスキーのことを考えても、これまでフィジカル面よりも圧倒的に技術面のことしか考えてこなかった。
ここ最近、特に1・2年ぐらいの間、師匠からの指摘事項を突き詰めて考えると、技術面よりもっと根本的なフィジカル面の弱さからくるものが多かったような気もする。
実際、先シーズン出た草大会で、今より上の技術を目指していくなら、体にその分強い負荷がかかってくるから、耐えうる体を作る必要がある、っていう内容のことを都連の専門委員に言われた。

技術的にも足りないところはまだまだたくさんあるけど、もう少しフィジカル面を真剣に見直すと、また新たに見えてくるものがあるかもしれない。
それと、スポーツはあくまでも体軸でやるものであって、技術はその延長線上のもの、っていう位置づけをベースにおくことを肝に銘じないと。

トレーニングベルトが必要なぐらいには
ウェイトをやった時期もあった
それにしても、フィジカルトレーニングは今までも今もやってないわけじゃないけど、決して面白いものじゃない。
クラウン取得前のオフシーズンには師匠についてもらって、結構真面目にウェイトトレーニングをスクワット中心にやってた。
アップセット・ダウン セットとか細かくやり方も教わったから、メニューもある程度自分で組めるけど、もう少し楽しく前向きに取り組めないものかな、って思う。

でも、仕方ない。その先にあるものをイメージして頑張ろう。

2010-12-15

ワクシングテーブル

シーズン序盤は雪面が安定してなくて、下手すると下地が出てたりするから、メインの板を最初からは出さない。

毎年状況を見ながらメインの板を出す時期を決めるけど、今シーズンは来週からに決めた。
シーズンオフにチューンナップに出した板にはたっぷりベースワックスがついてるから少なくともエッジ部分は落としとかないと、最初がすごく滑りづらい。


ワックスがけ一つとってもそこには自分の中に歴史がある。

最初に見よう見まねでやり始めた頃は普通のアイロンにアルミホイルを2枚重ねぐらいに張り付けて、かけてた。このやり方は何かのはずみでアルミホイルが破れてしまった場合、スチーム穴にワックスが入り込んでしまうリスクがあった。
折りたたみ式のワクシングテーブル

ワックスアイロンを手に入れて毎週のようにホットワックスをかけ始めた頃も、まだ床に新聞紙を敷いて手で板を押さえながらワクシングして大変な苦労をしながらワックス落としをしてた。

本当はバイス台でやるのが一番やりやすいけど、それほど広くもない家の中に設置するのは抵抗があると思ってた中、数年前にHOLMENKOLの折りたたみ式ワクシングテーブルを見つけて手に入れた。

穴を開けたダンボールとポリ袋をセット
ワクシングの悩みどころは落としたワックスの処理。落としたワックスは、ふわふわ飛びやすい上にこびりつくと取るのが大変。

そこで考えだしたのがこのやり方。

買った時に板が入ってきたダンボールのセンターにビンディング部分が入る範囲で穴を開ける。このダンボールは取っておいて毎回使う。
流れ止めを固定
穴が開いてると当然そこからワックスが落ちてしまうから穴の下にポリ袋をかませて、ダンボールをワクシングテーブルにセット。
ダンボールの端とポリ袋を、クリップで挟んで固定。

ワクシングとワックス落としの時にビンディングの流れ止めが邪魔になるから、床でやってた時からもってたストッパーをセット。

ビンディング部分がダンボールの穴に入るようにワクシングテーブルに板をセットしてワクシングとワックス落とし。

ダンボールの穴にビンディング位置を合わせてセット
作業が終わったらワックス吸込み専用になってるハンドクリーナーで箱の中からワックスを吸い出して、ポリ袋はワックスが飛ばないように注意しながら、はずして捨てる。

ダンボールとワクシングテーブルを畳んで終了、っていう感じ。

このやり方を思いついた時は自画自賛ですごくテンションが上がった。

今はチューンナップ戻りの板のワックス落としと、大会前などの重要な局面ぐらいでしかホットワックスはかけないけど、このやり方が今自分で思いつく、一番回りを汚さないやり方。


2010-12-14

フリースキーVol.4

12月も中旬ぐらいになると1/3程のスキー場がオープンしてくるから、ここから先は練習内容に応じた一番アクセスが良いスキー場を選びたいところ。

今日本当は中央道諏訪南ICから10分っていう、アクセスの良さとしては上位に位置する富士見パノラマに行きたかったけど、あいにくの天候の予報で、雨になるとかなりの確率でガスが出て視界が悪くなってしまうから、富士見パノラマよりは好天に向かう予報になってた関越道沼田ICからわりと遠い丸沼を選択。
この時期でオープンコース7本だから他と比べると滑走範囲はダントツなだけに混雑も予想されるのがアクセスに加えて避けたかったもう一つの理由。
平日だと選択するスキー場によっては空いててすごく練習に集中できる。

本当は早めに出発したかったんだけど、前日仕事から帰ってくる時間があまり早くなかったから早起きしなかったのと、晴れてくる時間帯も11時頃だったから少し遅めに出発。
高速を降りるまでずっと雨で、沼田ICを降りて少したって晴れてきて丸沼到着時には快晴。どんぴしゃな感じ。

行きに8万キロ突破。

駐車場の台数からしてもかなり人が多いけど、滑走可能範囲が広いから人が分散して、それほどひどい混雑じゃない。

メインの練習バーンはバイオレットコース。ここがオープンするとやっとロングターンを実践的に練習できる。
 
前回のプライベートレッスンで良い感触があった内足と外足の使い方をある程度スピードがある中で確認。まずまずの感触だけど、1人だとビデオが撮れないから落差の見栄えなど、実際どうなってるかはわからない。少しずついろんな要素を意識的に変えながら足下の感覚を研ぎ澄ませる。

せっかくだから他のコースも回ってみる。
一番上のコースに行くのは今ではかなり少なくなったシングルリフト。
行ってみると山形県連の選手達が練習してる。
あんまり広くないコースで選手達が練習してる中、自分のペースが取りづらいから、数本滑った後、またバイオレットコースに戻って15:30過ぎまで練習。

心地いい疲れの中、運転中ちょっと眠くなりそうにもなったけど、気合いを入れてノンストップで帰る。
渋滞も全くなく2.5時間ほどで到着。

2010-12-08

神田ショップ巡り

スノーシーズンに入るとなかなか山以外に行くタイミングが無くなる。
今日はその中でも貴重な山行きが無い日。

先日の朝、札幌にいた頃、高校で一番仲が良かった同級生に電車でばったり会う。
大学で自分は上京、彼は北海道。会う度にいつかは東京に来たほうが良いよ、っていう話をしてた。
その彼もこちらに来てもう、5年くらいたつのかな。
彼は高校の頃、その当時の自分よりずっと熱心にスキーをしてたけど、今は楽しむ程度。
どうやら何年に1度のマテリアル買換えの時期が来たらしく、相談に乗って欲しいってことで
神田に行く約束をした日が今日。

妻も先日の足慣らしで、前から問題にしてたブーツのフィット感がどうにも解消されないから、今日買換えってことに。

ここ10年近く、自分のマテリアルはこの時期、完全にそろってるから、ニューモデルが店頭に出揃うタイミングに神田をじっくり見て回るのは久しぶり。

まずは妻のブーツから。
妻はスキーに対してそれほど予算を割いてるわけじゃないから、旧モデルを中心に探す。
見たことの無いブーツでもフレックス、ラスト幅、その他ディテールを見ればだいたいのスペックはわかる。
ハイスペックのものからコンフォート系まで全体的に幅広めのロシニョールからコンフォート系モデルをチョイス。
履き心地もまずまずのようで、値段も格安。
見た目の好みがちょっと違ったみたいだけど、色々ひっくるめて、割と求めてたものが手に入ったんだと思う。
何より後悔しなくていいぐらい安かった。

友人が来るまで少し時間ができたから、欲しかったKEENのリラックスシューズを探しに、あると予想してた店に行き、やっぱりあった。
予想外の3割引で手に入れる。
THERMOSのマグを妻が買おうとしてるのに便乗して自分の山用も買ってもらった。

そして到着した友人のマテリアル探しに。
最初に予算とスペックをヒアリング。
なかなか羽振りが良い感じの仕事をしてる彼は最近子供が生まれたわりに結構な予算を割ける様子。
そうなれば自分の使ってるマテリアルの領域になってくるから話は簡単。
板・ブーツ・ポール・ゴーグルからグローブに至るまで機能性から価格設定、ブランドの位置づけ、大きい店と小さい店の使い分け、等々淀みなく1時間以上、店を回りながら説明し続けた。
仕事から抜けてきたから、購入は後日だけど、ほとんど買うものが絞り込めたみたいで良かった。

約3時間くまなく見て回って、この時期の品揃い、値付けの感じが大体わかった。

この界隈のショップがクローズになる20:00頃、友人のマテリアル探しに駆け回ってる間、お茶して待っててくれた妻と一緒に帰宅。

2010-12-05

フリースキーVol.3

軽井沢アウトレットモールが半分以上目的の今回は2シーズンぶりに妻と一緒。
年末年始の安比に向けての妻の足慣らしも兼ねて。
そもそも上京してからスキーにはまることになる原点に係わる1人が妻でもある。

大学時代に、学校の単位が取れるスキー授業に割と滑れる妻から誘われて友人何人かと参加。
その延長線上で他の友人からインストラクターアルバイトに誘われていて、アルバイト先でマニアックな人達と出会い・・・
っていうスパイラルの中でスキーにはまっていくことになる。

よくよく考えると、スキーにはまってからの自分を一番古くから知ってるスキーに関わる人が妻ってことになる。

今日は抜けるような青空で向こう側に浅間山がくっきり見える。
今日はカメラを忘れて写真はiphoneで。
今週末からオープンするスキー場が一気に増えるから多少混雑は緩和されると思ったら意外とそうでもない。
念のため早めに家を出てきたけど、昼過ぎにかけて加速度的に混雑してくる。
リフトの待ち時間が滑ってる時間の9割ぐらいになってきたところで久しぶりの妻の体力も考慮して今日は上がり。

隣りのモールに向かう。
しょっちゅうきてるけど、妻と一緒に来るのは初めてで、いつもはプライベートレッスン帰りにスポーツ系のショップばかりだけど
いつもとは違うショップにたくさん入る。
花畑牧場でランチ。初めて食べたけど、結構美味しかった。
アローズで格安スーツ購入。
先週買ったコンプレッションウェアのロンTが機能的に問題があるサイズだったから
ダメ元で持ってきたけど、サイズ交換に快く対応してもらった。

久しぶりの日曜スキーで混雑を覚悟したけど、ほとんど渋滞も無く帰宅。

2010-12-01

プライベートレッスンVol.1

今シーズン最初のプライベートレッスンinASAMA2000。
プライベートレッスンをお願いしはじめて今年で3シーズン目。
毎年このASAMA2000からスタートする。
ASAMAにはじめて来たのが師匠のレッスンをはじめて受けた時で、それからもう10シーズン目になる。
師匠は自分の満足いく滑りが出来なくなったらレッスンはやめると前に言ってたけど、基本的にプレイングマネージャーのスタイルじゃないと納得いかないらしい。
ゲレンデ下で待ってて生徒をグルグル回らせるスタイルをあまり好まない。
今年で確か52歳。まだまだ向上心を持ち続けてるのはすごいと思う。

この第1回目のレッスンというのがすごく重要な意味を持つ。
シーズン序盤は細かい足さばきのクオリティーが当然まだ全然高いレベルには達してない。
無意識の微調整によるごまかしができない段階だから、できてること、できてないことの差がはっきりわかる。
それを基準にして今シーズンやるべきことの方向性を見定めていくことができる。

今日のレッスンは9:00頃からスタート。
集中してるからあっという間に時間がたっていく。
ストロークが出せないのを粘り強く修正して、最終的には強い足場を作りながら走りを引き出す方向性が見えてきた。
内足をたたみながら外足を伸ばして自ら高低差を作っていかないと、走りやメリハリっていう部分が生まれてこない。

早めスタートでかなりのボリュームの内容だったから14:30ぐらいには上がる。
帰りに軽井沢のモールに向かう。
今使ってるコンプレッションウェアのロングTシャツもかなりサポート力が薄くなってきて
探してたところ、程良い値段と機能のものをadidasで見つける。

予想通りかなりヘトヘトで21:00頃帰宅。