2011-03-01

フリースキーVol.11

一昨日の草大会での大失速を受けて、今日はその反省点を踏まえての練習で川場へ。

ここは沼田ICから17kmほどだからかなりアクセスが良いほう。
6:30過ぎに家を出発で赤城SAで朝食をはさみつつ9:30前には到着。

今日は基本的に曇りで、昼過ぎぐらいから気温が高ければ雨の予報。

練習を始めた時にはゲレンデ最下部のほうは完全にガス。

来月頭のほうにここでやる草大会にもエントリーしてるから、今日は大会コートになるバーンを中心に練習するつもり。
できるだけ中・低速の練習をたくさんやろうと思って来た。

こないだのプライベートレッスンで自分が今やらなきゃいけないメインテーマとして方向性を定めたのは、谷回りの初動で内足に長めに乗ってターン外方向に板を走らせてくっていう方法。
一昨日の草大会ではこの要素が全然自分のものになってないことが良くわかった。
その中でも内足に乗ってる間の強い内軸の強化だったり、動きのイメージをどんどん高めていくのが今日の目的。
大回り・中回り・小回りそれぞれいろんな速度の中でその要素に特化した練習を繰り返しつつ、リフト上ではiphoneに動画を入れておいた、一昨日の草大会の前走の滑りをチェックしながらどんどんイメージを高める。

気温がだんだん上がってくると同時にガスが上のほうの斜面にも上がってきてる。
ガスがあると衝突を避けることに気を使うだけになって練習に集中できなくなる。
そんな時は休憩をはさんで様子見。

今まで割と思い描いたスケジュールで練習を積み重ねてこれたのも、大きな怪我をしなかったことと、それにともなう再度の故障の不安を抱えなくて良かったことがあると思う。
運が良かった部分もあるけど、今日みたいな状況の時も含めて一つ一つの場面で無理をしない判断をしてきたっていうのもあると思う。
スキーの仲間内で怪我をして本来の滑りに戻すのに長い時間をかけて苦労してる姿をさんざん目の当たりにしてきた。
 今後怪我をしてしまうことがあるかもしれないけど、できれば治療のために時間をたくさん使うことはしたくない。
そのために、自分の判断力でどうにかなる部分は今後も気をつけていきたい。

13:00頃に昼食を入れて、14:00前には雪。
雨にならなくて良かった。
気温も下がってきたみたいでガスはまた少し下のほうに降りてて、練習するバーンにはないからこれで練習に集中できる。

コブにも少し入る。
数ある草大会の中でもここの草大会は不整地小回りが設定されてる数少ない大会の一つ
ラインの構成は毎年同じような感じで、急斜面では少しバンク系のコブになってて、緩斜面に入る手前に受けコブがあってその下が縦のラインになってる。
この受けコブの処理がキーポイントになると思う。
ここをうまく処理して縦のラインでうまくスパートをかけられれば印象が良いと思う。

大体どのスキー場のコブも急斜面→緩斜面っていう構成がほとんど。
そうなると急斜面では回しこんで斜度が変わるところでエッジングが強くなって(これが受けコブを作り出す原因だと思う)スピードダウン、緩斜面でスピードを取り戻すのに縦目の滑りになるっていう流れが結果的にこういうラインを作り出すんだと思う。

足に疲労感がたまってきたところで15:30過ぎに上がり。

16:30頃出発。
山道を降りてくる頃から東京までずっと雨。
融雪剤を結構踏んでそうだったけど、今日は雨だから洗車無しで帰宅。
19:30頃家に到着。

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