2010-10-19

フリーグラスVol.7

先週に引続き現時点の注意点を再チェック&来週予定の今シーズン最終グラスプライベートレッスンでの仕上げのための準備としてふじてんへ。


先週とは全く違う気候。今にも雨が降り出しそうですごく肌寒いから、前回より着込み方が一気に2ランクアップっていう感じ。吐く息も白い。
レッスンも含めて今シーズン10回目ともなると気にも留めなくなった周りの木々だけど、ふと見ると紅葉しはじめてる様子。

今回も道具関係の試しが2つほど。

一つはSkinsのロングタイツ。
コンプレッションウェアとしては10数年前からずっとCW-X(そういえばCW-Xは大好きなイチローがイメージキャラクターになってる)を使ってたんだけど、Skinsが前から気になってて2年ほど前に使い始めてみたら、その段階的着圧機能っていう局部的な圧迫感が無い設定が思いのほか楽で、スノーの日帰りの時なんかは家を出てから帰るまで身につけたままでもあまり気にならない。
むしろ疲労回復のために睡眠時の着用も薦めてるぐらいで、滑り終わっても脱がなくて平気っていうのが気楽で、気づいたらSkinsばかり使うようになってた。
「着るサプリメント」なんて言われ方もしてるみたいだけど、使ってる感覚としては、CW-Xがより具体的に筋肉の動きをサポートするものだとすると、Skinsは本来の体の能力・回復力を引き出す感じ。
どっちを求めるかであって、どっちが優れてるってことじゃなく、全く別物だと思う。
こないだ渋谷PARCOをたまたま通りかかったら、スポーツ用品フェアをやっててSkinsも少し割安になってた。もう1枚欲しかったので購入。
自分の場合、たかが2年でもかなり使い込んでるので、おニューは使い込んだほうよりも本来の機能性がはっきりわかる。

もう一つはスピンドルオイル。
今年から使ってる板用にシリコンオイルを使ってるんだけど、価格は安いし回転性も良いっていう師匠の薦めでスピンドルオイルを試してみた。
価格はシリコンオイルの1/3ほど。5〜6本滑るたびに注入するから結構使うことになる。
比較のために、最初はいつものシリコンオイルを使って、途中からスピンドルオイルに切り替えてみたら確かにかなりの回転性。怖いぐらい走る。
機械工具用などのオイルは色々あって、粘度が低くてサラサラなほど良く走る。前の板の時に使ってた粘りのあるチェーンソーオイルとは全然違う。
スキーのオフトレツールとしてグラススキーをやってるから、なるべく滑走性がある状況を作って、少しでもスキーの感覚に近づけたほうが重心移動のタイミングがよりリアルになってくる気がする。

前回強化ポイントとして感じた、ターン外方向に重心を押っつけながら板の走りを引き出すっていう要素は、早いタイミングでのターン方向への準備が前提になるって考えると、前のターンの後半での外向がポイントになりそう。ただし、そこから動く方向が上でも内側すぎても外側すぎてもアウト。それと内足はたたんでいかないと邪魔になってターン外方向に重心を押っつけられない。
来週はなんとかこれをまとまった形に納めたい。

ふじてんスタッフの方と朝、天気の話をしてたら「多分降るとしても帰る頃ぐらいでそれまでは持ちますよ。」なんて言ってたらほんとに帰る時に雨がパラつきはじめた。すごい。
やっぱり地元のことは地元の人に聞け、ってことかな。

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