2010-12-22

プライベートレッスンVol.2

今回のプライベートレッスンをもって今シーズンアサマでの練習は終了の可能性が高い。
それは、ハイシーズンに佐久ICからここまで登ってくる道がかなりハードになるらしいっていう話に恐れをなしてのこと。
シーズン序盤以外でアサマに来たのは検定の時ぐらい。

都内を出る時は、どしゃ降りでテンションがた落ち。
アサマに到着しても、やや重めの雪が降ってて、気温がそれほど低くないせいか、ガスが濃くかかってる。

今回からメインの板を出すのと、今シーズン久しぶりに着るコンペ系のウェア。
コンペ系のウェアを着るのは7シーズンぶりぐらい。
ICIの展示受注会の時に試着した時はあんまり気づかなかったけど、軽さと保温性が昔着てたコンペ系のウェアに比べると格段に進歩してる。動きやすさも抜群。
耐水圧20000㎜の東レEntrantを使ってる。
ここ5年ぐらい着てたSOSも耐水圧20000㎜の東レDermizaxを使ってる。
巷によく出回ってるウェアとしてはたぶん目下最強の耐水圧45000㎜以上とも言われてるGore-Texにはかなわないけど、それだけにGore-Tex素材を使ってるものはワンランク金額が高くなる。

スキーに対するモチベーションの最大要素になってる大会まであと1ヶ月ぐらい。
それまでに設定したプライベートレッスンは今回を入れてあと2回。
その2回で確実に成果を上げていきたいから当然集中力は高まる。
先週のフリーで懸念してた、単独練習でチェックできない落差の部分はやっぱり取れてないっていう指摘を受ける。
この部分の修正が今日の練習のメインテーマになる。
今回は練習に使えそうなコースが前回より1コース増えてるから練習バリエーションを増やせる。
斜度の緩いコースでのバリエーショントレーニングが功を奏して小回り・大回り共通で大分落差がとれるようになってきた。
低速練習の重要さを改めて実感する。

それと、これは師匠の指導法の真骨頂だけど、滑りの組立てイメージに少し修正をかけるだけで、滑りを一変させることができる。
今回もトレーニングやディスカッションの中で組立てイメージを変えて、アクセントを置く部分の意識を修正することで、滑りを大きく変えることができた。
大会まで残り少ないレッスンの中の1回で、ある程度進歩できて内心ほっとしてる。

結局9時スタートで昼1時間と14時くらいに20分程度の休憩を入れた以外はひたすら滑り続けて15:30で終了。
調子が上がって晴れ晴れした気分になってきた頃には天気まで良くなってた。

今年の中央研修会などで提唱されてる方向性として、抜重要素になりうるようなストックワークはNGっていうのが着眼ポイントの1つになってるみたいだから、次回のレッスンまでにフリーでこのあたりの修正をかけていきたいところ。
少なくとも感覚の変化を持って次回のレッスンに臨みたい。

高峰高原ホテルあたりからひたすら佐久ICに向けて降りてく前に見える、見通しの良い風景。
その先に大会の会場となるゲレンデも見えてる。

ワンランク成長して、ここに戻ってこれるようにシーズンを過ごそう。

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